そんなに口呼吸って悪いの❓
2026/08/01「そんなに口呼吸って悪いの?」
先日、患者さんに口呼吸のお話をしていた時のことです。
患者さんが少し驚いたように、
「そんなに口呼吸って悪いの?」
と聞かれました。
私は迷わず、
「はい、良くないんです。」
とお答えしました。
口呼吸は、ただ口で息をしているだけではありません。
本来、お鼻には空気を温めたり、湿らせたり、ホコリや細菌、ウイルスを取り除く大切な役割があります。
でも口で呼吸をすると、そのフィルターを通らずに乾いた空気がお口の中へ入ってしまいます。
その結果、
・お口が乾く
・虫歯や歯周病のリスクが高くなる
・口臭の原因になる
・のどが乾燥しやすくなる
・風邪などの感染症にかかりやすくなることもあります。
さらに、お口が開いている状態が続くと、舌の位置が下がりやすくなります。
舌は本来、上あごについているのが理想です。
舌が下がることで、お口まわりの筋肉のバランスが崩れ、食いしばりやいびき、睡眠の質の低下につながることもあります。
だから私は患者さんに、
「口呼吸は、お口だけの問題ではなく、全身の健康にも影響することがあるんですよ。」
とお話ししています。
毎日の呼吸は、24時間休むことなく続いています。
だからこそ、呼吸の仕方を見直すことは、お口の健康だけでなく、身体全体の健康への第一歩です。
もし、「私は大丈夫かな?」と思ったら、一度鏡を見てみてください。
普段、お口がポカンと開いていませんか?
朝起きたときに口が乾いていませんか?
そんな小さなサインが、口呼吸の始まりかもしれません。
健康な毎日は、正しい呼吸から。
ぜひ一度、ご自身の呼吸を意識してみてくださいね。