歯周病治療をしているのに口臭が治らない…その原因は?
私が受け持つ患者さまで、歯周病治療中の30代女性の患者さま
歯周病の治療を頑張っているのに
「口臭がなかなか改善しないんです」
というお悩みがありました。
確かに歯周病は口臭の大きな原因のひとつです。
歯周病菌が増えることで、お口の中で臭いの原因となるガスが発生します。
しかし、口臭の原因は歯周病だけではありません。

実際にお口の状態を見せていただくと、少し口唇閉鎖不全(口が閉じにくい状態)が見られました。
つまり、
👉 お口が開いている時間が長い
可能性があるということです。
お口が開いていると、どうしても口呼吸になりやすくなります。
本来、鼻呼吸をしていると空気は鼻の中で加湿・加温・浄化されて肺へ送られます。
ところが口呼吸になると、お口の中が乾燥してしまいます。
唾液には
・細菌を洗い流す・細菌の増殖を抑える・口臭を予防する
という大切な働きがあります。
そのため、お口が乾燥すると細菌が増えやすくなり、口臭も強くなりやすいのです。
担当の先生からは「あいうべ体操」をお伝えしていました。
あいうべ体操は、お口周りや舌の筋肉を鍛え、鼻呼吸をしやすくするためのトレーニングです。
口臭改善のためには、歯周病治療だけでなく、お口の機能を整えることも大切なのです。
さらに見逃せないのがストレスです。
ストレスが続くと唾液の分泌量が減り、お口が乾燥しやすくなります。
また、無意識の食いしばりや歯ぎしりが増える方も少なくありません。
口臭は
「歯周病菌」
だけでなく
「口呼吸」
そして
「ストレス」
など、いくつかの要因が重なって起こることがあります。
だからこそ、
口臭が気になる時は歯だけを見るのではなく
呼吸や舌の位置、お口の使い方まで見ていくことが大切です。
お口は体の入り口。
お口の環境を整えることは、全身の健康にもつながっています。
次に患者様が歯周治療へ来院される時には、舌の位置の確認をしていきたいと思ってます。
こんな気になる症状がある方は、一度お口の機能にも目を向けてみてくださいね。
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48/100 いつもお読み頂きありがとうございます。ちょっとご報告があるんです。この6月よりサロンの開店日が変