なぜ夜に口が開くのか?
「寝ている間、口が開いてしまう」
「朝起きると口がカラカラ」
とても多いお悩みです。
でもこれ、
意志の問題でも、クセだけの問題でもありません。
身体とお口の状態が、
そうさせていることがほとんどです。
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夜に口が開く理由①
呼吸が浅く、身体が緊張している
日中、がんばり続けている人ほど
夜になっても身体がゆるみません。
首・肩・顎の力が抜けず、
深い呼吸ができないまま眠ると、
鼻呼吸がしづらくなり、口が開きやすくなります。身体もカチカチ
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夜に口が開く理由②
舌の位置が下がっている
本来、舌は
上あごにやさしくついているのが理想。
でも
・姿勢の崩れ
・ストレートネック
・口呼吸の習慣
があると、舌が下に落ちます(低位舌)。
舌が下がると、
口は閉じにくくいびき💤や無呼吸の原因にもなります。
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夜に口が開く理由③
噛みしめ・食いしばりがある
寝ている間に歯を噛みしめていると、
顎や口周りの筋肉が疲れ、
その反動で口が開いてしまうことがあります。
「歯ぎしりしているのに、口も開いている」
そんな方も少なくありません。
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夜の口は、昼の積み重ね
夜に起きていることは、
昼間の姿勢・呼吸・噛みしめの結果。
だから
「夜だけ何とかしよう」としても、
なかなか変わりません。
昼間が変われば夜も自ずと変わってきます。
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夜に口が開くのは、身体からのサイン
口が開くのは、
身体が「助けて」と言っているサイン。
・疲れが抜けていない
・力が抜けていない
・呼吸が浅い
そんな状態を教えてくれています。
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まとめ
夜に口が開く理由は、
✔ 呼吸が浅い
✔ 舌の位置が下がっている
✔ 顎や首が緊張している
まずは
昼の姿勢と呼吸を整えること。
それが、
夜のお口を守る一番の近道です🌿
鼻呼吸ができるお口って?
「鼻呼吸が大事なのは分かってるけど、
なかなか できない んです」
そんな声を、よく聞きます。
実は、
鼻呼吸ができるかどうかは
**鼻よりも“お口の状態”**が大きく関係しています。
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鼻呼吸ができるお口の条件
鼻呼吸ができている時、
お口の中はこんな状態です。

・唇が自然に閉じている
・舌が上あごにやさしくついている
・上下の歯は触れていない
・顎や首に力が入っていない
この状態が、
いちばん楽な呼吸なんです。
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鼻呼吸ができないお口のサイン
逆に、こんなサインがあると
口呼吸になりやすくなります。
・無意識に口が開いている
・舌が下に落ちている(低位舌)
・歯を噛みしめている時間が長い
・口の中が乾きやすい
・朝起きた時、喉が痛い・顎がだるい
これ、
「意思の問題」ではありません。
姿勢や筋肉の使い方のクセが、
そうさせていることがほとんどです。
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鼻呼吸は「がんばらなくていい」
鼻呼吸は、
「意識してやるもの」ではなく
自然にできている状態を作るもの。
お口が整ってくると、
呼吸は自然と鼻に戻っていきます。
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お口は、呼吸の土台
歯並び、舌の位置、顎の緊張。
それらが整うと、
・噛みしめが減る
・口の乾燥が減る
・眠りが深くなる
そんな変化が起きてきます。
鼻呼吸ができるお口は、
身体がリラックスできるお口。
次は、
「なぜ夜に口が開くのか?」
そこを書いていこうと思います🌿
口腔と呼吸は、実はセット
姿勢が崩れると、
口が開きやすくなり、舌の位置が下がる、
すると自然と起こるのが、
**「口呼吸」**です。

呼吸って、
「空気を吸って吐くだけ」と思われがちだけど、
どこから呼吸しているかで、
お口の状態は大きく変わります。
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口呼吸が続くと、口の中はどうなる?
口で呼吸をすると、
口の中は常に乾いた状態になります。
でも口呼吸が続くと、
その唾液の働きが弱くなってしまう。
結果として
こんなトラブルが起こりやすくなります。
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呼吸が浅い人ほど、噛みしめやすい

呼吸が浅いと、
身体はずっと緊張モード。
首・肩・顎の力が抜けず、
無意識に歯を噛みしめます。
「気づいたら歯が当たってる」
そんな方、とても多いです。
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お口は、呼吸の入口
お口は、
食べるためだけの場所ではなく、
呼吸の入口でもあります。
だからこそ
口腔を整えることは、
呼吸を整えること。
呼吸が変わると、
噛みしめがゆるみ、
身体も少し楽になります。
次は、
「鼻呼吸ができるお口って?」
そこを書いていこうかなと思っています🌿
猫背じゃなくても要注意。姿勢とお口の意外な関係
「姿勢が悪い=猫背」と思っちゃうけど
猫背じゃなくてもお口に影響が出る姿勢があります。
最近とても多いのが、
頭が前に出た姿勢(ストレートネック)。
スマホやパソコンを見る時間が長いと、
首が前に出て、頭の重さを支えるために
無意識に口周りや顎の筋肉が緊張します。
ポイント
すると…
・口がポカンと開きやすくなる
・口呼吸になりやすい
・食いしばりや歯ぎしりが増える
こんな変化が起こりやすくなります。
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姿勢が崩れると「舌の位置」も下がる
本来、舌は上あごにぴったりついているのが理想。
でも姿勢が崩れると、舌が下がる低位舌になりやすくなります。
ポイント
低位舌になると
・口呼吸
・歯並びの乱れ
・噛み合わせの不安定
につながることも。
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寝ている姿勢も、実は大事
うつ伏せ寝や、いつも同じ向きの横向き寝。
枕の高さが合っていない状態。
これも顎に偏った力がかかり、
寝ている間の食いしばり・噛みしめを強めてしまいます。
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ご自身でチェック✅してみて
猫背以外の「姿勢チェック」
✔ スマホを見ると首が前に出る
✔ 首の後ろがいつも張っている
✔ 寝ている時に口が開いている
✔ 朝起きた時、顎や歯がしんどい
ひとつでも当てはまったら、
お口からのサインかもしれません。
姿勢は、
1月も今日でお終い。我が家の長男が1月31日生まれ1月はまだまだ終わらないって感じです😅
姿勢と口腔の深い関係 〜猫背と食いしばり〜
呼吸と姿勢と口腔のつながりを書こうと思ってます。なんとなく呼吸と口腔は繋がってるとおもうのですが、姿勢と口腔も深く繋がってます。
「歯ぎしりや食いしばりがあるんです」
そう話される方の姿勢を見ていると、
実はとても多い共通点があります。

それが、猫背。
一見、
姿勢とお口は関係なさそうに思えるかもしれませんが、
この2つはとても深くつながっています。
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猫背になると、身体の中で何が起こる?
猫背になると、
という状態になります。
この姿勢、実は
顎にとても負担がかかる姿勢なんです。
頭の重さは約5〜6kg。
それが前に倒れると、
首・肩・顎の筋肉が必死に支えることになります。
その結果どうなるかというと…
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無意識に「食いしばる」
歯で頭を支えるになるので食いしばってしまうんです。
そうすると顎まわりの筋肉が常に緊張した状態になるため、
人は無意識に歯を噛み合わせて
身体を安定させようとします。
これ、性格の問題ではなく姿勢の問題なことも多いんです。
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姿勢が崩れると、呼吸も浅くなる
猫背の姿勢では、
肺がしっかり広がりません。
すると呼吸は自然と浅くなり、
身体はずっと「緊張モード」。
この状態が続くと、
・自律神経が乱れやすい
・力が抜けにくい
・顎や首が休まらない
結果として、
食いしばり・顎の痛み・歯の違和感へとつながっていきます。
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口腔は、身体の状態を映す場所
虫歯も歯周病もないのに
「歯が痛い」「顎がしんどい」と感じる方。
実は、
姿勢・呼吸・緊張のサインが
お口に出ているだけ、ということも少なくありません。
お口は、
身体と心の状態をとても正直に映す場所。
だからこそ
口腔ケアは、歯だけを見るものではなく
その人の姿勢や呼吸、生き方まで関係するんだと私は感じでます