お口のエステをしています。
ほうれい線や二重顎、フェイスラインが気になる
食いしばり、歯ぎしりが気になる。
舌に歯型ついていて、朝起きたら顎に痛みがある
「息を止めて下さい‼️しばらく止めたまま生活して下さい」しばらくって1分間?無理かも知れないけどできるかも
エッ!1時間息止めて‼️
無理に決まってるじぁ無いですか(苦笑)
食事を1日取らなくても、スマホを3日触らなくても死なないけど、呼吸をそんなに止めてやらない😱
息吸って吐くだけのシンプルな行動だけじぁないんです。実は体内で複雑かつ重要な事をしています
呼吸は「外呼吸」と「内呼吸」という2つのプロセスに分けられ、それぞれが異なる役割を担っています。今回は、この2つの呼吸について書いていきます
呼吸の仕組み:外呼吸と内呼吸の違いと役割
外呼吸とは?
外呼吸は、普段してる、吸ったり吐いたりする呼吸です。肺を通じて体内に酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する仕組みです。
外呼吸の流れ
1. 吸気:鼻や口から空気を吸い込み、気管を通して肺に送り込みます。このとき、空気中の酸素が体内に取り込まれます。
2. 肺胞でのガス交換:肺の末端にある「肺胞」という小さな袋状の構造で、酸素が血液中の赤血球に取り込まれ、代わりに二酸化炭素が肺胞に放出されます。
3. 呼気:肺で放出された二酸化炭素を口や鼻から吐き出します。
ポイント
外呼吸は、呼吸器系(鼻、気管、肺)が担う働きです。
外呼吸がスムーズに行われることで、体内に必要な酸素を供給する準備が整います。
でも、呼吸ってこれだけじゃないんですよね
内呼吸とは?
内呼吸は、外呼吸で取り込まれた酸素を使って細胞がエネルギーを作り出すことを指します。
これは「細胞呼吸」とも呼ばれ、体内のあらゆる細胞で行われています。
内呼吸の流れ
1. 酸素の供給:外呼吸で血液中に取り込まれた酸素は、血液循環によって全身の細胞に運ばれます。
2. 細胞内でのエネルギー生成:細胞の中で酸素がグルコース(糖)と結びつき、エネルギー(ATP)が生成されます。
このとき、二酸化炭素が副産物として生じます。
3. 二酸化炭素の排出:細胞で生じた二酸化炭素は、血液によって運ばれてきた酸素と交代して肺に運ばれ、外呼吸を通じて体外へ排出されます。
ポイント
内呼吸は、私たちが生きるために必要なエネルギーを生み出すことです。
これが滞ると、細胞は機能を失い、体全体の健康が損なわれます。
呼吸は外呼吸と内呼吸がスムーズに連携していることが重要です。
1. 姿勢を整える
猫背やストレートネックは外呼吸の効率を下げてしまいます。正しい姿勢を意識することで、肺が十分に空気を取り込めるようにしましょう。
2. 深い呼吸を意識する
浅い呼吸では外呼吸が不十分になり、内呼吸にも悪影響を与える可能性があります。お腹を膨らませる「腹式呼吸」を意識し、深い呼吸を習慣づけましょう。
3. 適度な運動を取り入れる
運動をすることで、酸素の取り込みやエネルギー生成が活発になり、呼吸機能全体が改善します。
4. 良質な栄養を摂る
内呼吸で使われるグルコース(糖)や酸素を効率的に活用するために、バランスの取れた食事を心がけましょう。
呼吸は私たちが生きるうえで欠かせない重要な仕組みです。外呼吸と内呼吸がしっかりと連携し、体の隅々まで酸素を届けらますように