堺市でお口から健康に美しくを目指して
お口の中からエステをしています。
ほうれい線や二重顎、フェイスラインが気になる
食いしばり、歯ぎしりが気になる。
舌に歯型ついていて、朝起きたら顎に痛みがある
こんなお悩みの方にオススメの
オーラルエステです
むし歯予防のために、フッ素を使います。
調べてみると、やはり取りすぎると身体に害がある事がありました。
体重1kg当たりフッ素2mgを摂取すると中毒になる目安です。
約10kgの子供であれば20mgのフッ化物で中毒症状が出る可能性があります。
15kgのお子さんが500ppmで60gの歯磨き粉を
1本丸々飲み込んでしまうと、中毒量に達する可能性があります。
かなりの量を一気に飲み込まない限り中毒は起きないとです。
さらに、致死量には何倍も飲み込むまないとならないと言う事になります。
が
10kgの小さいお子さんが
1450ppmの高濃度の歯磨き粉を13.79gほど飲み込むと中毒量の20mgに達します。
小さいお子さんには、高濃度の歯磨き粉だと少ない量で中毒が起きやすいので、歯磨き粉でさえ、扱いには充分注意が必要です。
長期間にフッ化物を過剰摂取することによって起こります。
エナメル質の石灰化期間に過量のフッ化物を継続的に摂取した場合におこります。
程度により異なりますが
はの表面に不透明な縞模様、白斑、白濁が現れたり重症であれば、歯の一部が褐色になったり
歯の表面に穴があいた状態になることもあります。
エナメル質が完全に形成された後で過量のフッ化水素を摂取しても歯のフッ素症の発生はしません。生まれてから8歳頃までの期間に永久歯が出来上がるので、その期間にフッ化物の過剰摂取すると斑状歯になってしまう可能性があります。
インドや中国などのフッ化物濃度が高い飲料水を利用している地域でよく起こっていた症状です。
毎日、適量の10倍以上のフッ化物を少なくとも10年以上の長期間にわたって摂取した場合に起こっています。
だんだんと手足の自由がきかなくなり重症になると異常ないほねこ形成等が見られることがあります。(運動障害性フッ素症)
アメリカ
では以前「水道水フロリデーション」水道水にフッ化物を加えて使われていたらしいです。それは現在は使わなくなって、歯磨き粉には、フッ化物は入っている様です。
ヨーロッパ
でも飲料水へのフッ化物は加えていませんが、フッ素配合野歯磨き粉は広く使われているようです。
フッ素はフッ素でも
PFAS(ピーファス)という「有機フッ素化合物」は、世界中で規制や禁止をされています。
これは、フッ素と炭素の結合を含む
人工化合物の総称で人体や環境に対して有害であるとされています。
歯科でむし歯予防に使われるのは、「無機フッ素化合物」で名前は似ていますが全くの別ものです。
ここまででわかった事は、
幼児への高濃度のフッ化物への使用に対しては、
少量での使用で、幼児の手の届かない所への保管に注意が大切だと言う事です。
明日は、フッ化物塗布の効果や、期間など
を書いていきます。
本日もありがとうございました。