いつもお読み頂きありがとうございます。
私のサロンのメニューにも
赤ちゃんの子育てお口育てのプログってのが
あるんですが、そんな関係で今朝は
西淀川区の子育て広場でもう20年以上
子供のお口育てに関わってられる
赤井綾美さんが
「歯のお話講座」をされるというので
着いて行って聞いてきました。
コロナの関係で人数制限されているとのことでしたが
10組くらいの親子さんか参加されていました。
赤ちゃんは半年から1歳ちょっとって感じ
ハイハイしてたり歩いてたり
おもちゃが少しあったら奪い合い
そんな中保護者の方はできるだけお話に集中って
形の講座でした。
講座の中の特に私の心にヒットしたのは。
香川県のうどん県は糖尿病罹患率が全国2位
朝起きてうどん、お昼にうどん、晩御飯にうどん
おやつにうどん、夜食にうどん
うどんは炭水化物=糖質
食べる度にインシュリンが分泌され、膵臓が疲労
その食べ物を食べるとお口の中は酸性になる
酸でエナメル質が溶けていく
それって同じですよねはほんまやぁーってと思って
いたんですよ。
だから香川県は、小学生のうちから
糖尿病の勉強するんですって!
大事!
お母さんの質問タイム!
その質問をしている保護者の方々の内容の中で
仰向けで眠れ無い
と会話の中でふとおっしゃっていた事がありました。
10組ぐらいいらっしゃる中でその言葉を
おっしゃったのがお一人ではなかったのも
驚きでしたが。
睡眠をする時にじーっと真っ直ぐに仰向けで
眠れる事は出来なくとも
仰向けには寝てほしいものです。
小さな子供が睡眠中に寝返りや寝相が悪かったりする事は、その日使った筋肉をリカバリーするための
事なんですが、
出来れば仰向けで眠り筋肉をリカバリーしてほしい
うつ伏せでしか眠れない乳児や幼児ちゃん
背中が緊張しているってことになるんですよ。
産まれた時に持ってきた、原始反射ってのが
統合できず残ってしまった状態になっている
原始反射とは赤ちゃんが産まれてきて
唇にチョンチョンと触れてあげると口を開けて
オッパを吸おうとする動作や
パチンと赤ちゃん近くで手をたたくと
赤ちゃんは腕と脚をMの字に曲げてきゅと
縮こまったりする動作の事なんです。
大きくなるにつれて色んな事を学んで行き
原始反射も統合されて行くと言われていますが、
統合されずに大きななって仕舞うと
ボール投げができなかったり、
細かいことをするのが苦手だったりと
少しづつ成長が遅れたりって事になってしまう。
そして、そのうつ伏せでしか眠れない幼児さん達
なかなか背中が緊張していて統合できていない状態
なんですね。
うつ伏せの状態だと胸が押されてしまいますよね。
また顔は横を向いて寝ませんか?
胸が押されていると、呼吸も浅くなってしまいがちに
なりますし、顔は横に押されてしまうので、
歯並びにも関係してきます。
リカバリーをする方法はあります。
身体的にも早く気がついてあげる事が出来れば
運動神経のいい
落ち着きのある子に育ち易くなる。
身体の育ちもお口の育ちに関係しています。
その逆もあります。
虫歯、歯並びのいい子供に育って欲しいと
願うのはみんな一緒だと思う
歯磨きだけじゃない。
むし歯になりにくい、歯並びの良い
子育てしていきたいですよね。
今日もお読み頂きありがとうございました。
お口育て講座でもお話しています。
気になる事がございましたら、お気軽に
ご連絡下さいね。