堺市でお口から健康に美しくを目指して
お口のエステをしています。
ほうれい線や二重顎、フェイスラインが気になる
食いしばり、歯ぎしりが気になる。
舌に歯型ついていて、朝起きたら顎に痛みがある
【オーラルフレイルと口腔機能低下症の重要性】
先日、口腔機能低下症の検査を患者さんに行いました。その患者さんは3年前に脳梗塞を患い、言葉の発音が難しかったのですが、病院で提案されたトレーニングを続けることで、かなり改善されていました。今回は、口腔機能の重要性と、オーラルフレイルについて考えてみます。
1. オーラルフレイルとは?
オーラルフレイルとは、食べる・話すなど、口の機能が少しずつ衰えていく状態のことを指します。放置すると、誤嚥(ごえん)性肺炎や栄養不足、さらには全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。
この検査は50歳以上の方は基本受けられる事ができるんです。困って無いと思われても一度受けて見ると、衰えに気づく事もできるし、そこから改善させる事もできるので、オススメの検査です。
2. 口腔機能低下症の検査内容
• 残存歯:歯が何本残っているかを確認。歯の本数が少ないと、噛む力が低下します。
• 舌の乾燥:唾液の分泌が少ないと、食べ物を飲み込みにくくなるだけでなく、口内環境が悪化します。
• 舌圧:舌の力が弱まると、飲み込む力も低下します。
• 舌の汚れ:舌苔(ぜったい)が多いと口臭や誤嚥のリスクが高まります。
• 滑舌:発音が不明瞭になると、会話の機会が減り、コミュニケーションが難しくなる可能性があります。
3. トレーニングでの改善例
この患者さんは、病院で以下のようなトレーニングを行っていました:
・飲み込みの練習: 嚥下体操ってのがあります
この嚥下体操はすごく色々な口腔体操が含まれててむせたりする人にはオススメ!
• 舌のストレッチ:舌を上下左右に動かす練習で舌圧を改善。
• 発声練習:「パパパ」「カカカカ」「ララララ」と続け発声することで滑舌を向上
• 唾液腺マッサージ:唾液の分泌を促すことで、舌の乾燥を予防。
定期的なトレーニングの積み重ねで、驚くほど改善が見られました。
4. セルフケアのすすめ
• 毎日、鏡の前で「あいうべ体操」などを行う。
• 唾液腺をマッサージして唾液分泌を促す。
• 舌のストレッチ
・エアーぶくぶく
・口腔マッサージ
オーラルコンディショニングのカウンセリングも
オーラルフレイルの様な検査がたくさん入ってまよ^_^
口腔機能は全身の健康とも密接に関わっています。少しの意識とケアが、生活の質を大きく向上させます。ぜひ、日々のセルフケアを取り入れてみてくださいね!