堺市でお口から健康に美しくを目指して
お口の中からエステをしています。
ほうれい線や二重顎、フェイスラインが気になる
食いしばり、歯ぎしりが気になる。
舌に歯型ついていて、朝起きたら顎に痛みがある
こんなお悩みの方にオススメの
オーラルエステです
今日のお客様との会話で口腔ケアと認知症ってつながってますよね?
もちろんつながってます!
と言う事で、
認知症予防と唾液
噛む力が衰えてくると硬い食べ物を咀嚼(噛み砕く)事が難しくなります。すると食事も噛みやすい軟らかい食べ物と変わっていきます。ますますお口の筋肉は衰えていきます。
噛む事で唾液は分泌されます。そして唾液には食べ物の消化を助けてくれる作用があるため、よく噛まないまま飲み込むと消化不良で胃腸への負担も大きくなります。また余り噛まずに水分で流し込むと唾液も胃液も薄まり消化に時間がかかったり、消化不良になります。
食べる事が億劫になると、食欲も無くなり唾液の分泌も減っていきます。唾液には口腔内に溜まる細菌の繁殖を防ぐ働きもあるため唾液の減少によって歯周病を発症しやがて歯が抜けたりしてますます自由に食事ができなくなるなど負のスパイラルが広がっていきます。
歯がある人とないままの人では
愛知県で65歳以上の健常者4千人以上を4年間に渡り調べました。
歯🦷のほとんどないのに入れ歯をしてない人
あまり噛まない人
かかりつけの歯医者のない人
これらの人達は認知症発症のリスクが高くなる
事がわかりました。
特に
歯🦷かほとんどないのに入れ歯を入れてない人は、20本以上歯が残っている人に比べて1.9倍も認知症よリスクが高かった
噛む(咀嚼する)行為で予防
咀嚼する事で前頭部に15%以上血流量が増加する事か報告されている
認知症が進むと
口腔ケアがおろそかになり不衛生な状態になりやすくなる。その為
歯周病や誤嚥性肺炎
などの感染症が起きやすく全身疾患に繋がりかねない。口腔の清潔
口の中の衛生を保つことは、認知症だけでは無く
誰にとっても重要
口の中が不衛生だとむし歯、歯周病、口臭の原因になるだけでなく、糖尿病、認知症などの病気を引き起こす可能性があります。
認知症と歯周病
アルツハイマー型認知症と歯周病は深く関わっています。アルツハイマー型認知症は脳内に「アミロイドβ」と言うタンパク質が蓄積する事で発症します。
通常アミロイドβは分解されて排出されるのですがなんらかの理由で排出されずに蓄積してしまうと、脳の情報伝達が悪くなり脳の機能が低下してしまう。認知症を防ぐには、アミロイドβの蓄積を防ぐ必要がありますが
歯周病菌はアミロイドβの生成と蓄積を促進させる
事がわかりました。マウスの実験で確認されました。人の細胞でも同じ事が起きていると考れます。
最後に口腔ケアの目的は
口腔内を清潔と潤いを保つこと
粘膜ケアにより咳反射と嚥下反射を高める事
口腔機能を維持向上する事でQOL向上につながる(食べる、会話、笑顔)
誤嚥性肺炎、口腔内細菌による感染予防
そして
認知症の予防に効果
まとめ
口腔機能の衰えてくると、唾液が少なくなって来てしまうので、口腔環境が悪くなる
まずはしっかり食べれるお口作りが大切になってくるんですね。咀嚼機能がしっかりしていると
脳への血流量も増えて刺激もされるので認知症予防につながる。
そして口腔ケアをしっかりとする事で、むし歯や歯周病、認知症、全身疾患の糖尿病の予防ににもつながり、誤嚥性肺炎の予防にもなります。
これからの為にも歯に関心を持ち元気に暮らせるようにしっかりと歯磨きをする習慣を続けていきましょう
本日もお読み頂きありがとうございます😊