力の抜き方 ~全身と口腔のリラックスケア~
気づかないうちに、体や顔に「力み」をためています。私もなかなか力を抜くができなくて、
仕事中の姿勢、ストレス、集中しすぎ…その積み重ねが 肩こり・腰痛・食いしばり・顎の痛み にもつながります。
今日は「力を抜く方法」を全身と口腔の両方からご紹介します。
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🔹全身の力を抜く方法
1. 呼吸でリセット
• 鼻から3秒ゆっくり吸う
• 口から6秒かけて「ふーっ」と吐く
👉 吐く息で肩や顎がストンと下がるイメージを持ちましょう。
2. 筋弛緩法(ぎゅっとしてストン)
• 手をぎゅっと握って3秒キープ → 一気に脱力
• 肩をすくめて3秒キープ → ストンと落とす
👉 「入れて抜く」を繰り返すと、緊張とリラックスの差が体で分かります。
3. 姿勢チェンジ
• 長時間の同じ姿勢は力みの原因
• 1〜2分でも立ち上がって伸びをする、腰やお尻のストレッチをするだけで◎
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🔹口腔(口まわり)の力を抜く方法
食いしばりや顎の緊張は「無意識の力み」の代表格。
口腔ストレッチを取り入れると、顎や首がふっと軽くなります。
1. ガーグルストップ(喉と顎を緩める)
• 口を軽く開け「あー」と声を出す
• ガラガラうがいのように喉を震わせ5秒
👉 食いしばりの力みが抜けやすくなります。
2. 頬ふくらまし呼吸
• 鼻から息を吸って頬をぷーっと膨らませる
• 3秒キープして「ふーっ」と吐く
👉 表情筋が緩み、顎や頬のこわばりをリセット。
3. 舌ストレッチ(上顎タッチ)
• 舌先を上顎の前歯の裏につける
• 舌全体を上顎にペタッと広げて5秒キープ
👉 顎関節まわりの緊張が和らぎ、飲み込み・呼吸もスムーズに。
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🔹まとめ
力を抜くコツは「意識して脱力すること」。
日常のちょっとした合間に、呼吸・ストレッチ・口腔ケアを取り入れることで、
体も心も軽くなり、食いしばりの予防やリラックス効果につながります。
「頑張るために、力を抜く」
そんな時間をぜひ作ってみてくださいね✨
サロンでは、セルフケアでは届きにくい深い部分までアプローチし、
食いしばりや顎の緊張をしっかり和らげるケアをご提供しています。
ご自身でのケアと合わせて、ぜひ体験してみてください🌿