堺市で口から健康に美しくを目指して
お口のエステをしています。
ほうれい線や二重顎、フェイスラインが気になる
食いしばり、歯ぎしりが気になる。
舌に歯型ついていて、朝起きたら顎に痛みがある
こんなお悩みの方にオススメのエステです
「睡眠の質を上げるために、口の中を整えよう」
ぐっすり眠って日々の疲れや、体や心をリフレッシュ。その「睡眠の質」に意外と口腔が影響しています。口や舌の状態が悪いと、睡眠中の呼吸に問題が起こり、睡眠が浅くなることがあります。今回は、口腔と睡眠の深い関係についてお話しします。
口腔環境が睡眠に与える影響
睡眠中の呼吸は鼻と口で行われますが、口呼吸になっていると、いろんな問題が起こることがあります。
• いびきや無呼吸
口で呼吸すると喉の奥が狭くなり、気道が塞がりやすくなります。これがいびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こし、睡眠の質が低下します。
これが一番の問題です。いびきや睡眠時無呼吸症候群は、舌の位置の乱れや軟口蓋の緩みによって気道が塞がれ、脳に十分な酸素が送られないため、さまざまな障害を引き起こします。
• 舌の位置の乱れ
舌が本来あるべき位置(「舌スポット」と呼ばれる、上あごに舌先を軽くつける位置)からズレると、顎や顔の筋肉に負担がかかり、噛み合わせの乱れや顔の形の変化を引き起こすこともあります。
• 口腔乾燥
口呼吸は口の中を乾燥させ、細菌が繁殖しやすい環境を作ります。これにより虫歯や歯周病、さらには口臭の原因にもつながります。
眠っている時に突然歯が痛くなったり、歯ぐきが腫れて痛むことが起きるのは困りますよね💦
そうならないためにも、しっかりと口唇を閉じ、唾液が乾燥しないようにしましょう。
睡眠の質を上げるための口腔ケア
口腔環境を整えることで、睡眠の質を向上させることができます。以下のポイントを意識してみましょう。
1. 口を閉じる習慣をつける
日中から意識して鼻呼吸をするようにしましょう。特に、舌を舌スポットに置くことを心がけると、自然と鼻呼吸に移行しやすくなります。
2. 口腔マッサージや体操
寝る前に口周りの筋肉をほぐすことで、気道を広げ、呼吸をスムーズにする効果があります。「あいうべ体操」などが効果的です。
3. 正しい歯磨きと舌ケア
就寝中は唾液の分泌が減り、細菌が繁殖しやすくなります。歯磨きと一緒に舌苔(舌の汚れ)もケアすることで、口腔環境を清潔に保てます。
4. 寝室環境の整備
部屋が乾燥しすぎないよう加湿器を使ったり、枕の高さを調整して気道を確保しやすい姿勢を保つことも重要です。
まとめ
睡眠の質を向上させるためには、寝室環境だけでなく、口腔環境も整える必要があります。普段のケアと正しい習慣が、いびきや無呼吸の改善だけでなく、健康全般の向上につながります。「口腔と睡眠」は切り離せない関係です。ぜひ今日から、口の中を見直して、ぐっすり眠れる環境を作りましょう